Windowsって難しい

最近仕事でWindowsを使う事があるんですけど、使っててイライラするんですよ。慣れてないというのが大きいんだろうけど、基本的にMacと比べて難しいと思う。パソコンに慣れている人向けのOSという感じ。別にそれが悪いってわけじゃないけど、老若男女、機械に弱い人とかよくこんなの使ってるなぁと感心してしまう。

何か無駄が多い。余計なものが表示され過ぎな気がする。そのせいでややこしいことになってる。

まずデスクトップにマイコンピュータってのがあって、それ開くとHDDとかCDドライブがあるわけだけど、このマイコンピュータいる? Macの場合はデスクトップにHDDがあるから、それを開けば一発でHDDの中にアクセスできる。

WindowsはCDやDVDが挿入されてなくてもドライブが表示されてる。中身は普段空な訳だから、それを開けば空っぽのフォルダが開く。表示しとく必要ある?

Macの場合CDとかDVDとかは、ディスクを挿入して初めてデスクトップにCDとかのアイコンが表れる。ディスクが挿入されてない時は表示はなし。なぜなら必要ないもん。でしょ。いらんよね。

あと、マイコンピュータの中にはユーザーのドキュメントフォルダとか表示されてるけど、あれは初心者がHDDの直下にあるシステム関係とかの余計なフォルダを触らないで済むようにって事? じゃあそのドキュメントフォルダをデスクトップに置いときゃいいじゃん。マイコンピュータいらんだろ。

あとマイネットワークって。ネットワークは皆のものだろ!お前だけのものじゃないぞ!僕の知り合いの山田さんとか、そういうのがマイネットワークってもんだろ!

それから、もうひとつ気になるのが文字入力。これもやっぱり無駄が多い。ってかキーが多い。

Macの場合、スペースキーの左右に「英数」と「カナ かな」というキーがあって、アルファベットを入力する場合は「英数」を、日本語入力の場合は「カナ かな」を押せばいい。Windowsは「全角/半角」ってキーで日本語入力とアルファベット入力が切り替わる。これはこれでいんだけど、じゃあ「カタカナ ひらがな」ってキーは何なのかと。Altキーと一緒に押すとかな入力/ローマ字入力が切り替わるだって。さらにshiftキーを押しながらだとカタカナモードになるんだと。いらんだろ。ややこしいわ。

あと変換はスペースキーで出来るでしょ。じゃ変換キーと無変換キーいらんよね。そもそも無変換キーって何よ。無変換ってのは、変換しないってことでしょ。それをキーにする必要あるの? キーを押すことで変化するなら無変換じゃないじゃん。

それからcaps lockキー。Macは押すとアルファベット入力時の大文字小文字が切り替わる。日本語入力時は押しても影響はない。Windowsはcaps lockに「英数」って書いあって、これ押すと全角のアルファベットが入力できて、アルファベット入力時の大文字小文字の切り替えはshift+caps lockだって。全角のアルファベットなんか使う事ないわ!アホか!

あとWindowsキー。これいる? ショートカットならctrlでいいじゃん。わざわざWindowsキーを設置するなら、ショートカットはそこに割り当てようよ。コピーはWindowsキー+Cとかさ。いろいろキーありすぎて面倒クセーよ。

Macの日本語入力ソフト「ことえり」はバカな事で有名だけど、キーボードに関しては絶対Macの方が使い易いと思う。

「ぴ」と「び」

iTunesが7.1にアップデートされて、並べ替え機能が強化されてフリガナがつけれるようになったので、英語だろうが平仮名だろうが漢字だろうが好きに並べられるようになったんですよ。

そんな訳で、海外アーティストはアルファベット順、日本のアーティストは五十音順に並ぶようにしたんですが、こんなんなっちゃいました。

iTunes_name

五十音順だと「び」と「ぴ」ってどっちが先なんですかね。

しょーがないから「びいず」と「ぴ」で登録しときました。

どうも濁点と半濁点が入るとおかしくなるみたい。しょうがないから「ひいす」と「ひいいす」にしました。

赤いきつねと青い少年

この前コンビニ行ったら、野球の練習着着た中学生らしき少年が、ちょうどコンビニから出るとこだったんですよ。コンビニの前には同じく練習着着た少年が座ってるんで、まぁ連れでしょうね。手にはお湯が入った赤いきつね持ってるんですけど、そこはドアが自動じゃなくて手動だったんですよ。

普通両手塞がってたら、背中とか肩の辺りでドア押して開けますよね。でもその少年は、赤いきつねで押してるんですよ。両手で赤いきつね持って、ゆっくりゆーっくりドア押してんの。赤いきつねに一点集中。

アホでしょ。んで、あまりにゆっくりだから開けてやったんですよ。外からドアをガバッと。そしたらそいつ、両手で赤いきつね支えてると見せかけて、両手とドアの3点で支えてやがって、赤いきつ落としやがんの。集中しすぎて俺の存在に気づいてなかったのね。

そういう時って、「えー!」とか「マジかよ!」とかあるじゃないですか。何らかのリアクションが。私は思わず笑ったんですけど、そいつ微動だにせず落ちた赤いきつね見つめてんの。この世の終わりみたいな感じで。流石に謝りまりましたけど、反応が薄い薄い。暫く赤いきつね拾うことすらしませんでしたからね。赤いきつねの要であるきつねが、蓋の隙間かテロ~ンって出て、汁もこぼれてるのに。絵に描いたような「呆然と立ち尽くす」ですよ。そんな大事な赤いきつねでドア開けようとするなよ。

連れのとこに戻る後ろ姿があまりに切なくて、仕方ないから買ってやりましたよ。新しい赤いきつね。

何なんでしょうね。あのアホさ。絶対守備下手ですよアイツ。

アホな占いを楽しむタイプ

この前、会社で同僚の女性社員に生年月日と血液型聞かれた。それに答えると彼女は自分の席に去ってゆき、しばらくすると当たってる当たってると言いながら紙を持ってきた。占いらしい。紙の一番上には、こう書いてあった。

コツコツ努力のコアラタイプ

え、コアラって努力するタイプなの?と聞いたら、いろんな組み合わせがあるんだと。彼女の場合は「一流好みのペガサスタイプ」で、その場にいたもう一人の女性は「ギャップが激しいペガサスタイプ」らしい。なんじゃそりゃ。

ギャップが激しいペガサスて。きっと白くて綺麗な体してるくせに腹黒くて、全く飛べないんでしょうね。ってか、これ動物の部分いる?「ギャップが激しいタイプ」でいいじゃん。アホ占いの臭いがプンプンするので気になって調べてみたところ、やっぱりアホ炸裂でした。

ツカエル相性占い

分析内容は別にいいんですよ。問題はタイプです。タイプ。

バランスのとれたトラ

何のバランスがとれてんだよ。

人生のテクニシャンのコアラ

可愛げねーな、おい。

平和を守る闘争家のコアラ

闘争家!?

冷静な事業家のひつじ

完全に職業じゃねぇか!

クレーム処理お任せの才女コアラ

クレーム処理限定かよ!んでコアラは無理矢理付け足してるだろ。

ありのままに生きる素朴な黒ひょう

黒ひょうが素朴さアピールしてどうすんだよ。

走り出したら止まらないペガサス

飛べよ!

弱音を吐かないたぬき
逆境に耐えるたぬき
世のため人のためのたぬき

いい子。たぬきいい子。

プライドの高い気分屋の子じか
ポリシーを曲げない子じか

たぬき見習え!

言葉

結構前なんですが、NHKの「英語でしゃべらナイト」って番組見てたら、ゲストのアメリカ人がこんなこと言ってました。

あなたが英語をマスターするのではなく、英語があなたをマスターするのだ。

かなり前の放送なんで今更なんですが、凄く印象深い言葉だったので忘れないように書いとこうかなと。

他国に行った時、そこの文化を知る第一歩はやっぱり言葉だと思うんです。郷に入れば郷に従うの郷、すなわち文化なりその地に暮らす者にとって故郷となるものって言葉なんじゃないかと。

言葉の力って本当に大きいと思います。私は日本語が好きです。

卓球

卓球を科学するみたいな感じの番組をやってたんですよ。卓球選手の動体視力は凄いとか。

その中で球の回転を調べようっつって、一番回転がかかるカットのときは1秒間に137回転してるって事が判明したんですね。この1秒間に137回転ってのは、球技の中でも凄くて、飛行機のプロペラの回転数に匹敵するか、それ以上らしいんですよ。

ってことは、プロペラ機に卓球選手乗せとけば、もしエンジン止まっても卓球選手にプロペラをカットし続けてもらう事で飛んでいられるってことですね。

あと発電とかにも役立ちそうですよね。あの人口が多い中国で、国技と言われる程卓球が盛んに行われてるのは、エネルギー不足と言われる現在の状況を見越したのかもしれませんね。

日影の存在的に扱われがちな卓球ですが、実は地球を救うのは彼らかもしれません。

気が置けない

「気が置けない」という言葉は「気を使うことがない」という意味だそうだ。しばしば誤用で「油断ができない」という意味にとられることがある、ということだが、私も多分に漏れずそう思っていた。

「気が置ける」というのは「気を置く事が出来る」という意味ではなく、「気を置くつもりがないのに気を置いてしまう」という意味らしい。「気を置く」という言葉は「気を使う」という意味なので、「気が置ける」を言い換えると「気を使おうとしていなくても気を使ってしまう」となり、「気が置けない」は「気が置ける」の反対な訳だから、「気を使おうとしなくても気を使ってしまうということがない」という意味になるんだと。

ややこしいにも程がある。

そもそも「気が置ける」という言い方をする事に無理がある。「気を置いてしまう」と言った方がよっぽど分かり易い。要は「~ける」という言い方をやめて、「~してしまう」にすればいい訳だが、実はこれには弊害がある。

この場合「マイケル」は「マイテシマウ」になる。Mr.マイケル・ジャクソン!って言われたら「フーッ!」言いながら出て来れるけど、Mr.マイテシマウ・ジャクソン!って言われたら「あ……はい」みたいになってしまう。

なので、やはり気は「置けない」のである。

説明しましょう(極編)

「説明しましょう」とは、チャットに来た人に突然画像を見せて説明させるという、写真で一言を発展させたような勝手極まりない企画です。急に振ってるんで、人によっては気づかすにボケれなかったりするんですが、うまくいくと非常に楽しい。

今回は極さんを巻き込んだ時のものをどうぞ。

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説明しましょう(ばんく。編)

以前チャットで「説明しましょう」ってのを勝手にやってましてね。来た人に画像を見せて説明させるという、写真で一言を発展させたような恐ろしい企画なんですよ。恐ろしすぎて数回しかやった事がないという。

これホント神経使うんですよね。急に振ってるんで、人によっては気づかすにボケれなかったり。振ってる私も、一方的に巻き込んでる責任ありますから、うまいこと進行しないとならんし。

そんな中で、我ながらうまいこといった、ばんく。とのやりとりをノーカットで紹介したいと思います。何の前振りもなく急に始まってるのに、ここまでうまく流れる事ってなかなかないですね。ちなみに、ばんく。本人には無許可です。それではどーぞ。

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笠地蔵

この前テレビで武田鉄矢が、昔話の解説してたんですよ。「世界一受けたい授業」とかいう番組。視点を変えれば新しいものが見えてくる、みたいなことで、昔話の新しい解釈ってのをね、説明してたの。

笠地蔵って話あるでしょ。おじいさんが笠売りにいった帰り道で地蔵に気付いて、雪降ってるから可哀相だっつって売れなかった笠をあげて地蔵にお礼をされるという。いい行いをすれば、自分にもいい事があるよって話。

で、鉄矢は本当におじいさんがいい人だったら、町に笠を売りにいく時に地蔵に気付いて笠あげてるはずだって言うんですよ。売りにいく時は金儲けの欲があったから地蔵なんかに目がいかなかったと。言うんですよ。鉄矢が。

そうはどうだろうかと。

地蔵はね、最後に米だぁ何だぁ礼の品を渡すのに、おじいさんの家まで歩いてきてるんですよ。つまり地蔵は動けるんです。ってことは、おじいさんが笠売りにいく時はいなかった可能性があるんですよ。でしょ。

行きにいなかった地蔵が帰りに突然現れたことを、おじいさんが何故不審に思わなかったかというと、おじいさんだからですよ。悲しいくらいにおじいさんなんですよ。彼は。

じゃあ、何で地蔵はあそこいたかというと、私は昔話にありがちな狸が化けていたっていうパターンだと思うんですよ。狸がお供えを期待して地蔵に化けてたと。で、おむすびとか団子とか期待してたのに笠渡されたもんだから、テメェ何してんだってことで腹いせまぎれにドッキリで、お礼の振りして偽物の米とかを置いてったんですよ。

お礼の品が偽物であることに、じいさんとばあさんが何故気付かなかったかというと、おじいさんとおばあさんだからですよ。悲しいくらいにおじいさんとおばあさんなんですよ。それはもう。悲しいです。