いや~、いい加減暑いですね。暑い。つまり夏フェスシーズン到来です。ということで、今回はヒヨスケの好きアルバムBEST50を発表して見ようと思います。別にフェスとは関係ないです。
選考基準は、まず私が持ってるアルバムであること。ま、当然ですね。で、同じミュージシャンばっか出てきても面白くないんで、1ミュージシャン1アルバムということにしました。バンドは違うけどメンバー的に被ってるじゃないかってのは、まぁいいじゃないですか。
順位は「何かいいんじゃん」順です。何となくです。ま、2007年6月現在の順位ということで。それでは、まず50位から41位いってみましょう。
- 50位:Ignition!/Brian Setzer ’68 Comeback Special
- 49位:マグマ/稲葉浩志
- 48位:Lily/Monkey Majik
- 47位:The Complete Recordings/Robert Johnson
- 46位:Welcome to the FUN/Jackson Vibe
- 45位:Colla Bo Gumbos Vol.1/オムニバス
- 44位:CASANOVA SNAKE/Thee Michelle Gun Elephant
- 43位:GREAT&FUNKY/Great Adventure
- 42位:One By One/Foo Fighters
- 41位:0552/OUTLAW
ま、とりあえずこんな感じで。
49位は稲葉浩志のソロ。B’zのアルバムよりこっちの方がいい。ただ、これ聴いただけで「あ、2枚目はないな」とうっすら感じさせる内容。だから2ndは買ってません。
47位のロバート・ジョンソンは、たまにしか聴かないんだけど、たまに聴く度に新鮮に楽しめますね。初めて聴いた時は「ふ~ん」くらいのもんだったけど、聴いてるうちにハマってくる。まだまだ伸び盛りです。
45位はボ・ガンボスのトリビュートなんですけど、メンバーがスカパラとかヒロトとかYUKIとかYO-KINGとかバンハズとか、とにかくやたら豪華で聴きごたえがあります。個人的にはトータス松本&ブラックボトムブラスバンドの「助けて!フラワーマン」が好き。
41位はOUTLAW。メジャーでのアルバムより断然インディーズ時代のこっちですね。ちなみにアルバムタイトルの「0552」ってのは山梨の市外局番です。
- 40位:球極/smorgas
- 39位:A MAN OF THE WORLD/BRAHMAN
- 38位:Meltdown/Ash
- 37位:月光/SPARKS GO GO
- 36位:Don Quijote/eastern youth
- 35位:みんなのうた+α/ミドリカワ書房
- 34位:ジレンマ/斉藤和義
- 33位:風街ろまん/はっぴいえんど
- 32位:扉/エレファントカシマシ
- 31位:FAILBOX/奥田民生
Ashは、もうこれしかないですね。これ初めて聴いて、いいな~と思って他のアルバム買ったら、あれ?って感じ。
スパゴーはいいんだけど、アルバムとなると全体のまとまりがいまいちだったりするんですよね。「月光」は5曲入りのアルバムってかミニアルバムですけど、これくらいの方がちょうどいい感じがします。奥田民生の「FAILBOX」も6曲入りと少ないけど、まとまってていい感じ。
ミドシンの「みんなのうた+α」は、1曲1曲に対してミニコント的なドラマがついてるという構成が面白い。みんなのうた2は、そのドラマ部分を劇団ひとりがやるということで期待したけど、アルバムとしてはいまいちでした。そりゃそうか、結局メインは歌だもの。本人頑張らないと。
- 30位:Now I Got Worry/The Jon Spencer Blues Explosion
- 29位:Blues’n Roll/三宅伸治
- 28位:MATSURI SESSION LIVE AT YAON/ZAZEN BOYS
- 27位:Cinema Paradiso/Ennio Morricone
- 26位:Hybrid Theory/Linkin Park
- 25位:Silent Alarm/Bloc Party
- 24位:Second Coming/The Stone Roses
- 23位:EL Presidente/El Presidente
- 22位:Brand New Testament+5/Mo Solid Gold
- 21位:Wolfmother/Wolfmother
三宅伸治の「Blues’n Roll」は、今んとこの最新アルバム。これは「やったね!」って感じ。伸ちゃんやったね!って。
ZAZENはライブ盤ですね。他のバンドも含めてライブ盤を入れるかどうか迷った末、スタジオアルバム優先させたんですけど、ZAZENに関しては、やっぱライブかなと。
27位は、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のスコアですね。エンニオ・モリコーネは天才。
22位のMo Solid Goldは1stアルバム。かなりカッコいいんで2ndを期待してたんですけど、1st出したっきり名前聞かないんですよね。活動してないのかな。ライブ見てみたいんだけど。
- 20位:Peasants, Pigs & Astronauts/Kula Shaker
- 19位:The Reason/Hoobastank
- 18位:スプリングマン/UNICORN
- 17位:Beggars Banquet/The Rolling Stones
- 16位:Keep The Faith/Bon Jovi
- 15位:Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not/Arctic Monkeys
- 14位:Origin Of Symmetry/Muse
- 13位:10,000 Days/Tool
- 12位:STICK OUT/THE BLUE HEARTS
- 11位:Appetite For Destruction/Guns N’ Roses
いよいよ終盤。やればやる程順位つけるのが虚しくなってきますね。全部1位みたいなとこありますからね。
クーラシェイカーは1stの方が人気あるけど、私は2ndのよりディープな感じの方が好き。
ボンジョヴィは、私を洋楽ロックの世界に導いたみたいなとこありますからね。そんな思い出も含めての、この順位です。
そしてその入口をガバッと開いたのがガンズ。あー、早くライブ行きたい。
さぁ、いよいよトップ佳境。まずは10位から6位まで。
- 10位:アレルギーの特効薬/山崎まさよし
- 9位:Ⅳ/Godsmack
- 8位:茶道/ザ・茶番
- 7位:Frances The Mute/The Mars Volta
- 6位:The Music/The Music
山崎まさよしは、なんだかんだで1stが一番いい。1st独特の勢いがあって。
Godsmackは最近「IV」がいいんですよね。初めはバラエティー豊かな感じがいまいちだったんですけど、今はそれがいい。
「茶道」は、もう茶番ベストみたいな感じですよね。一家に1枚とは、これのことでしょう。外せません。
マーズヴォルタの「Frances The Mute」は5曲入りで約1時間16分という、ロックのアルバムとは思えない内容。5曲目は組曲形式で、トータル32分27秒。にも関わらず聴けてしまう凄まじいさ。こんなアルバム作るくせに、ライブバンドとして評価が高いという恐るべきバンド。怖い怖い。
The Musicは初めて聴いたとき結構衝撃でしたね。確かこれ出したとき、メンバー18歳か19歳でしたよね。アークティックモンキーズといい、UK恐ろしや…。
それでは5位から1位いってみよ!
- 5位:Led Zeppelin III/Led Zeppelin
- 4位:孤独の太陽/桑田佳祐
- 3位:バームクーヘン/THE HIGH-LOWS
- 2位:The Battle Of Los Angeles/Rage Against The Machine
- 1位:四ツ葉の森(上)/阿部義晴
ツェッペリンはどれ選ぶか悩みどころなんですけどね。ライブ盤にしようかとも思ったけど、こっちにしてみました。
4位の桑田佳祐はこれしか持ってないし、サザン1枚も持ってない私ですが、これは名盤だと思います。私みたいに、サザンは嫌いじゃないけど別にアルバム買ったりとかはないかな~。いろいろありすぎてよく分かんないし。ってな方は、一度聴いてみることをお勧めします。
3位2位は、それぞれベスト盤と言ってもいいくらいの内容。もういいから聴けって感じですね。今更言うことは特にないです。RATMに関しては、3枚のオリジナルアルバム全部ベストみたいなもんですけどね。
そして1位は「四ツ葉の森(上)」です。やっぱり日本人として1位は日本のミュージシャン、というか日本語のアルバムがいいなと。日本人音楽界では珍しい、がっちりとしたコンセプトアルバム。曲単体のベストだったら、このアルバムからはあまり選曲されないと思うけど、アルバムとしては文句なく1位でしょう。
ふぃ~。50は結構しんどいな。