マクガイバーという男

この前、マクガイバーのことを書いたら、DVDの宣伝担当の方からメールが来たんですよ。今度シーズン4のDVDが発売されるんでブログで紹介してくれないかと。

こんな辺鄙なとこまで来るとは、ブログの力というのは凄いなぁと。んで、返答が欲しいとの事だったんで返信しておきましたよ。宣伝する気はありませんってね。

そしたら丁寧にも返事が来て、何かいい人だったんで、マクガイバーの魅力を語るついでに、ちょっと宣伝してみようと思います。

マクガイバーはフェニックス財団というとこのエージェントで、財団の依頼でスパイ活動をしたり、国内のトラブルを解決したりします。彼の特徴は、武器が「銃や格闘技」ではなく「知識と行動力」だということです。基本的に綿密な計画というものを嫌い、出たとこ勝負でその場その場であるもの使って道具を作り出し、どんなピンチも豊富な知識と閃きと行動力で切り抜ける。

そして、もうひとつの大きな特徴が「銃嫌い」。サバイバルゲームですら銃を使わないくらいの銃嫌いだから、敵から銃を奪ってもすぐ捨てます。そのくせ追ってくる敵を振り切る為に、車のマフラーを加工し、ガソリンとか使って即席バズーカ作って敵の車に撃ち込んだりします。化学肥料を見つけると、化学肥料の成分は硝酸だとか言いながら、すぐ爆発物を作ります。無茶苦茶です。

敵地から逃げ出すのに、道は封鎖されてるから線路を行こうという事で、ホイールむき出しの車で線路を走ります。ところが敵に気付かれ、車で追われる。目的地までもう少し。なんとか敵を足止めしたいという時に、手元にあるものがパートナーが持ち込んだ銃に閃光弾。

それを見たマクガイバーはガソリンのポリタンクの中に弾薬や閃光弾を入れ、ボロ布をタンクの口に突っ込んで導火線として火をつけようとします。ところがマッチもライターもない。そこで足下にあった鉄の棒を線路にこすらせて、火花を出して布に火をつけようとします。しかし、なかなか火がつかない。そうこうしてるうちに迫る敵。急ぐんだマクガイバー!

どう考えても閃光弾投げた方が早いです。まとめてタンクに詰めた事で、爆発力は増したけど、果たしてそんなパワーが必要だったのかは疑問。この無駄さも、また魅力なんです。

そんな楽しいマクガイバーのDVDボックス、シーズン4が5/25に発売!子供から大人まで、一家そろって楽しめる名作!見ずに死ねるか!

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