年に1回のお楽しみ。1年間の俺の音楽生活を俺が振り返る、俺による俺のための音楽の祭典 オレミュージックアワードのお時間がやって参りました。審査基準は個人的好み。自分が好きか嫌いか。要は、その時の気分次第。
去年はいろいろあって節約してたけど、今年もいろいろあってので、輪をかけて音楽に使ったお金は少なかった。CDとかもあんま買ってないし、ライブもフェス含めて7回しか行ってない。節約してる分、厳選してるからどれが1番とか選ぶ程でもない感じではあるけど、まぁせっかくだから選んでみました。
ベストステージ部門
ベストステージ部門とは:今年行ったライブで1番印象に残っているものを発表する部門。ステージ単位で判断。
これはもう単純にでっかいサークルが出来て楽しかったから。チルボドはCDも持ってないし、ほんとそれだけ。どれも良くて、これ!ってのが選べなかったんで、そういう選び方もいいかなと。楽しかったなぁ。
ベストトラック部門
ベストトラック部門とは:印象に残った曲、好きな曲を発表する部門。アルバム・シングル等は問わず、買った曲全てが対象。10曲を選出。
- Love Bites [So Do I]/Halestorm
- Ghost Dog/Holy Martyr
- Panic Station/Muse
- Conditions Of My Parole/Puscifer
- I Gotsta Get Paid/ZZ TOP
- 雷雨決行/ザ・クロマニヨンズ
- ~Night & Day~/篠原ともえ
- 映画(ゴム焼き)/Theピーズ
- また明日/フラワーカンパニーズ
- ドーナツとコーヒーとチョコレート/夜ハ短シ
(順不同)
一応1組1曲ってことにして決めてるけど、その枠とったらかなり偏るかな。今年は結構決まったのを何回も聞くことが多かった気がする。iTunesの記録だけで言うと、「Love Bites [So Do I]」が1番再生回数多かった。
ベストアートワーク部門
ベストアートワーク部門とは:優れたアートワークを決定する部門。アルバム・シングルはもちろん、ネットで購入したものもアートワークがついてるものは対象。基本的にはジャケットの見た目で判断。曲の良し悪しは関係無し。
- La Futura/ZZ TOP
これはもう、なんか好きとしか言いようがない。色合いとか。シルエットカワイイし。
ベストアルバム部門
ベストアルバム部門とは:その年に買ったアルバムの中でどれが1番良かったかを決める部門。対象はその年に買ったアルバム。シングルや、ネット等で1曲だけ購入したようなものは対象外。ネットで購入したものでも、アルバム単位で買ってる場合は対象とする。
今年買ったアルバムは全部で23枚。少ないなー。とりあえずは、その一覧。
ノミネート作品
- No Decoy/Automatic Fire
- Reanimate: The Covers/Halestorm
- The Strange Case Of…/Halestorm
- The Devil You Know/Heaven & Hell
- Invincible/Holy Martyr
- The 2nd Law/Muse
- Thirteenth Step/A Perfect Circle
- Conditions Of My Parole/Puscifer
- Squeeze Me Ahead Of Line/The Season Standard
- The Sound of Madness/Shinedown
- A Pinch of Chaos/Sinai
- King Animal/Soundgarden
- La Futura/ZZ TOP
- ACE ROCKER/ザ・クロマニヨンズ
- Here!/KETTLES
- -:*Better*:-/篠原ともえ
- -:*Oh Yes Say LaLa*:-/篠原ともえ
- BEAUTIFUL WORLD/SPARKS GO GO
- Five In To The One/smorgas
- Sacred Hills~聖なる丘~/Char
- トドメをハデにくれ/The ピーズ
- ハッピーエンド/フラワーカンパニーズ
- 615/三宅伸治&NASHVILLE CATS
- 24HOUR DREAMERS ONLY!/N’夙川BOYS
では、ベスト10の発表。
ベストアルバムランキング
- 第10位:The 2nd Law/Muse
とりあえず10位に入れてみたけど、もっと上でもいい気もするし、もっと下でもいい気もする。何年かしてから評価が上がるアルバムという気もするね。いろいろと挑戦してて面白かったけど、クリスのボーカルはいらんだろ。
- 第9位:A Pinch of Chaos/Sinai
解散したSilvertideのボーカルとギターがやってるバンドですね。格別いいってわけでもなかったけど聞きやすかったので。しかしSilvertideの残したアルバムが傑作だっただけに、これ聞いてると悔やまれるってのもあるんだよねぇ。
- 第8位:Here!/KETTLES
これはじわじわくる感じかな。最初聞いたときは、良いんだけど思ってたほど良くはないなって感じだったんだけど、聞いてくうちに気持ちよくなってきた。残念なことにケトルスはまだライブ見れてないんよね。ライブで聞けば、印象が良い方に大きく変わりそうな気がする1枚。
- 第7位:Conditions Of My Parole/Puscifer
メイナードさんにはTOOLはどうなってんだと言いたくなるけど、とりあえずこれはこれで良かったので良いとするかと。コスプレというかなんというか、メイナード本人が変な衣装着てるジャケットも面白くて好き。
- 第6位:-:*Better*:-/篠原ともえ
作詞作曲やらアートワークやら、全部本人がやってるセルフプロデュース作品。篠原ともえは元々好きだったんだけど、これ凄くいい。同様のセルフプロデュース作品がもう1枚出てるんだけど、なんとなくこっちのほうが好きなかと。聞いてて心地いい。
- 第5位:Sacred Hills~聖なる丘~/Char
Charのインストアルバム。ジャケットのイメージ通りな感じかな。いろんなタイプの曲があってインストだけど聞き飽きない。盛り沢山だけどアルバム全体通してまとまってると思うし凄くいい。
- 第4位:The Strange Case Of…/Halestorm
Halestormとえいば、やっぱりボーカルのリジーのパワーのある声が魅力だったんだけど、今回はバンド自体もよりパワフルになったなという感じがする。ただこのバンドは、ジャケットにいまいちセンスが無いんよね……。
- 第3位:Invincible/Holy Martyr
イタリアのバンドなんだけどメンバーが黒澤明好きらしく、日本の歴史をテーマにして作られた作品で、曲も日本にまつわるものばかり。パッと見イロモノな感じもするけど、実際聞いてみるとかっこいい。実際の出来事と座頭市みたいな作り物がごっちゃになってるけど、一応歌詞もちゃんとしてるし好感が持てる。
- 第2位:La Futura/ZZ TOP
ZZ TOPってちゃんと聞いたことなかったんだけど、むちゃくちゃかっこいいね。今作はプロデューサーがリック・ルービンらしいけど、この音の太さはそれ故なんだろうか。根っこが泥臭くてずっしり来る感じがいいね。
- 第1位:ACE ROCKER/ザ・クロマニヨンズ
これはもう久々に「きたー!」って感じがしたな。ブルーハーツの頃の初期衝動を感じるんだけど、例えばあの頃は1しかないから1出すって感じだったのが、今は10あるけど削ぎ落として1出してるって感じがする。それはクロマニヨンズの1stの時にも感じたんだけど、その時の衝撃を更に上回ってきた。ほんと化けもんだなこの人達は。
ということでオレミュージックアワード2012、これにて終了。今年は選考対象が少なかったから選ぶの難しかったし、寂しかったなぁ。今後はこういう傾向が続きそうな気もするけど、来年はどうなることやら……。