LOUDPARK 12

今年はいつものULTIMATEステージ、BIG ROCKステージに加えて、新しくサブとしてEXTREMEステージが登場。今までは2ステージで交互にやってたから全部見れたんだけど、新ステージは被るとこが出てきて少し悩ましいところだったな。結局ほとんどメインステージ側にいたんだけど、相変わらず楽しかったー。

2012年10月27日(土)さいたまスーパーアリーナ

9:30オープンの10:30スタートと早い時間のスタートだったけど、朝から人多かったな。会場についた時は既に1組目のCHRISTOPHER AMOTTが演奏中。とりあえず物販の混み具合を確認しようと思ったんだけど、先頭までなかなか辿り着かなくて面倒くさくなるくらいの列だったから、パスして場内で。後々他の人が話してるの聞いたら、3時間くらい並んだらしい。そこまでして欲しいのか……。

座席で軽く寝ながらアモットさんをほげーっと聞いたあとは、ULTIMATEステージの前に移動して、隣ステージのCIRCUS MAXIMUSを見ながら待機。初めて聞いたけど、なかなか良かったな。結構盛り上がってた。知らないバンドでも客が一体感出して盛り上がってるさまを見るのは楽しいよね。

続いては楽しみにしてたHALESTORM。やっぱりリジー嬢はかっこいいすなぁ。改めて実力は本物だなぁと実感。前回見た時よりムチムチになってる気がして、デカ尻がセクシーでした。

HALESTORMはSKID ROWのSlave To The Grindをカバーしてるから、今回出演するセバスチャン・バックとの共演あるかなと期待してたんだけど、見事に実現。ちゃんと打ち合わせしてなかったようで、「どっちが歌う?」みたいな感じでお互い探りながら一緒に歌ってたけど、ふたりとも楽しそうだったな。歌い終わったあとは、バズがリジーを抱っこしてた。

前回もあった巨大スティックのドラムソロもあって満足。「アリガトー」とか「アイシテマース」ってリジーの日本語も結構自然でさりげない感じがよかったな。ただ2列目にいて場所が前過ぎたせいか音がいまいちだったな。最初ギターの音が小さくてモニターの音かと思った。

終了後は一旦外に出て物販を再チェック。でもこの時点でも1.5〜2時間待ちって書いてあったから物販に見切りをつけ、戻って座席からHIBRIA鑑賞。HIBRIAかっこ良かったなぁ。ボーカルが下に降りてきてたけど、そういえば今回降りてきたのはHIBRIAだけだったな。最後はNIPPONって書いてある日本代表らしき青いユニフォーム着て「アイシテマース Japan!」とサービス。

終了後は通路に出て飯食って休憩。交互にやる分間隔が短いから、たまにステージから離れて耳を少し休めたくなる。暫しボケーッと休んだあと、DRAGONFORCEが演奏中の場内に戻る。

ここは人多かったなぁ。上から見てたけど、フロントエリアに人が入りすぎて、サークルもホントはもっと大きくなりそうだけどスペースがなくて出来ないって雰囲気だった。終わったあとは、次に備えて入れ替わりで前に入ろうとしたんだけど、導線がちゃんとしてなくてあわや将棋倒しって状態。そもそも人を入れすぎてたんだろうな。

入り口が完全に詰まっちゃってたから諦めて、とりあえず後ろから隣ステージのSEBASTIAN BACHを見ることに。Slave To The GrindはさっきHALESTORMのステージでやっちゃったけど、どうするんだろと思ってたら、1発目からSlave To The Grind。さっきよりも高速で、マイク回す回す。これが本家の風格かと思ってたら、今度はHALESTORMのリジーがコーラスで参加。お互いフェスを楽しんでる感じが良かったなぁ。

その後も足元のカンペを読みながら、結構長めの日本語MCを何度か挟んでた。「Louspark ニ デレ テ ウレ シーゼ!」「コノ キョク ハ シンノ rockファン ノ タメダ。ミンナ Jumpシロ!」などと、一生懸命話そうとしてる感が非常に好感持てる。途中でBlue Öyster CultのGodzillaをやったり、サービス満点。バズ良い人だ。

ただ、バンドメンバーがイントロで間違えてやり直したり、逆に演奏始めちゃったのを止めたりと、連携がうまく行ってない感じが何度かあったのが気になったかな。サービス精神に溢れてるのは良かったけど、まとまりが悪かった。

終了後は隣ステージのフロントエリアに移動してBUCKCHERRY。ここは人少なかったなぁ。前の方に居たから後ろの様子はわからなかったけど、始まる直前の段階でスカスカだった。でも内容は最高だった。ジョシュはやっぱかっこいいわぁ。BUCKCHERRYはおもわず踊りたくなるね。

楽しかったんだけど、楽しかっただけに短かったなぁ。もっとあれもこれも聴きたいってのが多くて物足りなかったわ。客もちょっとおとなし目だった気もする。盛り上がってないわけではないけど、前の方に固まってる人たちがBUCKCHERRY目当てというよりも、このあとのための場所取りって雰囲気だった。

フロントエリアは導線と誘導が多少改善されたものの、相変わらず終了後の退場は時間がかかるので、後々の移動を考えて次のSONATA ARCTICAIN FLAMESは座席で上から鑑賞。でもIN FLAMESはフロントエリアのサークルが楽しそうで、行けばよかったとちょっと後悔したな。カッコ良かったわ。

今年はステージの合間にサッシャMCがないのかなと思ってたら、いよいよトリを残すのみってところでサッシャ登場。いろいろとアナウンスしたついでにステージ上からiPhoneでパノラマ撮影してたんだけど、なかなか圧巻な写真だったな。

続いては最初パスしようと思ってたHELLOWEEN。せっかくだから少しだけ見たんだけど、ドラムが4バスだったのがビビったな。なんだあれ。

とりあえず2曲だけ聴いて、今回初のEXTREMEステージに移動。このステージのトリ、CHILDREN OF BODOMに突入。これ楽しかったなー。前のサークルピットに突入したんだけど、最終的には最大直径20m近くになってたかな。俺は左ブロックに居たけど、右にも大きいのが出来てたらしく、メンバーが「おいおい左右にこんな大きいサークルがふたつもできるとか、もう今までで最高にすごいぜ!」って感じで喜んでた。演者に喜んでもらうと、こっちとしても嬉しいね。

演奏もかっこよくてよかったけど、曲の合間にはキーボードがお遊びでビバリーヒルズ・コップのテーマ曲を演奏したりしてて面白かった。

終了後は、とりあえずクロークから荷物出して帰り支度。チルボドで燃え尽きてたから、もう帰ってもいい気分だったけど、さすがに大トリのSLAYERを見ずに帰るわけにもいくまいということで、ULTIMATEステージに移動。さすがに混雑してたから上の席から見たんだけど、チルボドの時の倍以上ある大きさのサークルできてて笑った。単純にスペースの問題もあるんだけど、さすが帝王というところか。フロントエリア後方で、左右に大きなのがあっったんだけどそれが繋がって1つに。さらにその後、前方右側にあったサークルも繋がってL字型の大きなサークルになってた。

ああいうのに参加するのもいいけど、上からのんびり見ていられるのもラウドパークの面白いところ。電車の時間があったから途中で切り上げて出てきたけど、大いに楽しませてもらった。

最終的に物販見に行った時、欲しいのが売り切れてたのだけがちょっと心残りかな。グッズはweb販売もしてたから、もうみんなそれ使えよってことですかね。ま、せっかく行ったのに物販で時間奪われるのは嫌だから、それはそれでいいと思うけど。

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