ザ・クロマニヨンズ TOUR〜MONDO ROCCIA 09-10

アルバムのレコ発ツアー。1週間前にフラカンのライブで来た時は電車で3時間かけてきたけど、今回は友人と車で3時間。会場から少し離れた駐車場に止めたら、出たところでいきなりコビーとすれ違った。ホテルの方に歩いてくのを思わず追いかけたくなったけど、我慢して華麗にスルーしといた。

2009年11月28日(土)長野CLUB JUNK BOX

今回のアルバムは傑作だと思ってたんだけど、ライブを見て改めていいなと思った。お決まりの前説の後、クロマニヨンズの手形のでかい石像風オブジェが妙な存在感を出しているステージに登場すると、1発目の「ジャングル・ジャミン」から地鳴りのよう合唱。ブルーハーツ、ハイロウズとバンドは変わっても、このみんなで歌って楽しいってのは変わらない。

その後もニューアルバムの曲メインで、定番の「キラービー」とか「歩くチブ」とかやらなかったけど十分満足できる内容。前のツアーの時もニューアルバムの曲は全曲やったけど、これって結構珍しいと思うんだよね。昔の曲に頼らず毎回きっちり新曲で勝負してくるのがすてき。

一番印象的だったのは、クロマニヨンズになって以来、GO!ハイロウズ!GO!みたいなお決まりのコールが無かったのが、今回のアンコールは「酒じじい」の「♪もういっぱい ちょうだいな」だったことかな。アルバム聴いたとき、これは使えるなと思ったけど、実際やってみるとやっぱ楽しくていい。

アンコールでは、メンバーがMONDO ROCCIAと書かれたツアーグッズのタオルを持って登場。ヒロトによる「MONDO ROCCIAとは、長野の馬鹿という意味です」という超約解説のあと、グリセリンクイーンのカップリング2曲とタリホーでフィニッシュ。最後まで新曲で攻めてきた。

楽しかったけど、客はちょっと大人しかったかな。声は出すんだけど動きが少なかった。単純に狭かっただけかもしれんけど。動けないせいで完全燃焼とまではいかなかったのがちょっと残念。来年1月のチケットも取ったんで、足りなかった分はそっちで発散しようと思います。

あ、それとマーシーの棒ギターが見えなかった。どんなのか気になるからそれも見とかないと。

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