10-FEET "4REST" TOUR '05~家族、仲間、酒、音楽~

凝りもせずにまた行ってきました。10-FEET。対バンはNUBOとSalt St.。30分ほど遅れてくと、ちょうど1組目が終わったとこらしく、一旦外に出る人と入れ違いでフロアへ。しばらくすると2組目のNUBO登場。

NUBO、初めて見たけど良かったです。バックが3ピースのツインボーカルという編成。レゲエ風味のファンクってとこですかね。しっかり盛り上げて、役目は果たしたぜ!って感じでした。ライブは楽しいけどCDだとイマイチなんじゃねーかなぁと思いつつ、支援の意味も込めてCD購入しました。まぁ、思ってたよりは良かったです。iTunesとかでシャッフル再生してて、忘れた頃に流れてくると「お、いいねぇ」なんてことになりそうな感じ。

10-FEETが始まるまで外にいようかとも思ったけど、TAKUMAはセッティングの時に毎回ディープパープルやらメタリカやら余計なことするので、それが気になってフロアに残る。今回はさり気なく哀愁漂う演歌調のフレーズをつま弾きだし、客の「酒だ酒だ!」の声に笑いつつ、おもむろにSmells Like Teen Spiritをちょっと演奏。ということで、今回はニルヴァーナでした。

肝心のステージですが、相変わらず楽しかったです。相変わらず。演奏とかいつものコール&レスポンスとか全体的に若干大人しかった気がするけど。何回も見てるのに相変わらず楽しいと思わせるのは凄いですな。

アンコールでは選手交代ということで、ギターとベースが入れ代わりドラムのKOUICHIがボーカルに。前回見た時は、同様の流れで交代した後、KOUICHIが「TURE LOVE」を熱唱したので、今回も同じような感じかと思いきや、突然TAKUMAに振られて貴ノ花の微妙なモノマネを披露。そこそこ笑いはとったのだけど、次はお前1人で笑いとってみろというTAKUMAの言葉に、まかせとけとマツケンサンバを歌いダダすべり。

起死回生を狙って、客にモノマネリクエストを受け付けたら、帰ってきたのは、まさかの「ペリー」。動揺しつつ、苦し紛れに出た言葉が「鉄砲ヲ持ッテキマシタ」。言うまでもないが日本に鉄砲を伝えたのはペリーではない。

その後TAKUMAが、俺らがGREEN DAYやるから歌えと助け舟を出し、全く歌詞を知らないという「Basket Case」を雰囲気で熱唱。結局助け舟だったのか攻撃船だったのかも分からない空気になって終了。「楽しいな~。全部打ち合わせとちゃうやん」とつぶやくTAKUMA。どうやら貴ノ花の時点で道を踏み外してたらしい。

いや~、楽しいですね。お笑い的に間が悪かったり空気読めてない客に、本気でダメ出しするTAKUMAが私は好きです。また来たら、また行きます。懲りずに。

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