節分

節分のとき、何で豆まくか知ってます?私の記憶の中では、鬼は炒った大豆が苦手だからってことになってるんですけど、何で苦手なのかは記憶にないんですよね。何かそんな昔話ありませんでした?とにかく炒った大豆が苦手で見ただけで逃げちゃうって話。(知ってる人は、情報ちょーだい)

ま、理由は何であれ、鬼は外って言うくらいですから鬼を追い払うために豆まく事は確かなわけですよ。豆さえあれば子供でも勝てるような鬼が家にいたとこで、別に大した事ないと思いますけどね。

しかもあれ、鬼追い払うだけじゃなくて、福を呼び込もうとするでしょ。豆のみで。お前にとっての福は鳩か、と。鬼は追い払ったけど、そこら中鳩の糞だらけ。鬼にいてもらった方が、よっぽどいいですね。

それにしても、やっぱ『鬼は豆嫌い』ってのはカッコつかないでしょ。もっと納得のいく設定にしましょうよ。『鬼はドリアン嫌い』とか。これなら、なんとなく分かるでしょ。あれって、トゲだらけで強そうじゃないですか。「鬼とはいえ、ドリアンならしょうがねぇよ」ってなるじゃないですか。皆でドリアンまいてたら、いくら鬼でも寄り付かないでしょ。「まく」って言うか「投げる」ですけどね。

ほんで、投げ終わったら年の数だけドリアン食うんですよ。一歳でドリアン丸ごと一個食っちゃう民族なんて、世界中探してもいませんよ。90歳の老人は、ドリアン90個。素晴らしいですね。

ところで、そもそも「節分」って何だか分かります?辞書で調べたら、こう書いてありました。

せつぶん 【節分】
(1)季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬の称。せちぶん。
(2)特に立春の前日の称。

つまり、正確には節分って年に4回あるんですよ。こういう儀式的なもんは、きっちりやらないとダメですよね。やりましょ。年4回。

両親が30歳で子供が10歳の3人家族でさえ、ドリアン消費量は年間280個ですよ。90歳の老人に至っては、一人で年間360個。もう一年中ドリアン食ってるんでしょうね。やっと食い終わったと思ったら、また節分。

しかもドリアンってのは「生ゴミのような臭い」と言われるような食いもんですからね。日本は、もう全国津々浦々臭い。鬼を追い払うという点に置いては、抜群の効果を持っていそうでしょ。ま、最終的にはあらゆる人間が寄り付かなくなると思いますけど。でもね、意外な利点もあるんですよ。こんだけ臭いと、うんこ漏らしてもバレない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です