蘇るノリノリの40祭

阿部義晴音楽祭2006〜仲間とノリノリの40祭〜、DVD発売中。

1993年9月21日、ユニコーンがラジオで解散を発表。あの日から13年…。阿部義晴 生誕40周年記念行事として企画された「阿部義晴 音楽祭〜仲間とノリノリ40祭」は9月21日の大阪、22日横浜、そして24日阿部の故郷山形で3公演が行われました。本作ではその山形県県民会館での最終公演を収録。

出演は…ユニコーンで一緒だった奥田民生、期間限定バンドABEX GO GOで一緒だったSPARKS GO GO、氣志團のG.のトミー、そして元ジュン・スカイ・ウォーカーズの宮田和弥と元ユニコーンのドラマー川西幸一を中心に結成されたジェット機等々の超豪華メンバー!阿部義晴のソロ最新作からユニコーンファンには感涙モノのあの曲まで、アドレナリン分泌しまくりの熱狂の音楽祭!これは必見です!!

これはいいですね。特にユニコーンファンは見て損はないと思います。民生がいて、ドラムは西川君。プレスリーの格好で走り回る阿部。もうユニコーン復活と言ってもいいくらいの内容です。

私が見に行ったのは、この一個前の横浜公演ですが、これは最終日の山形公演。流石最終日といった感じで濃い。最後のしつこさが素晴らしい。出し尽くしたって感じです。

特典映像として楽屋とかリハの様子が納められてるんだけど、打ち合わせしてる時もステージやってる時も、みんな本当に楽しそうで、見てるこっちも自然と笑顔になる。

特典映像のインタビューで、これが出来るようになるまで10年掛かったという言葉が印象的でしたね。

ユニコーン時代もいろいろ苦労があったみたいだし、奥田民生以外のメンバーは、未だに「元ユニコーン」という言葉で紹介される。以前別のインタビューで、それで悩んだこともあるという話もしていたけど、四ツ葉の森(上)という、どこに出しても恥ずかしくない素晴らしい作品が出来て、今回の公演に至ったって感じなんですかね。

民生も阿部も笑いながら、ちょっと泣いたなんて言ってるけど、見てるこっちも感涙ものです。

いや〜、いいですね。みんなこれ見て、四ツ葉の森(上)も聴けばいいと思います。

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