SPARKS GO GO 20th Anniversary TOUR 2EASY

スパゴーがこの年デビュー20周年という事で、そのお祝い&レコ発のツアー。この日が最終日。スパゴーのライブは久々だったんだけど、期待を裏切らないいいライブでした。

2010年4月24日(土)SHIBUYA O-WEST

今回のアルバム「2EASY」は洋楽のカバー作。当日までの楽しみにするため一切予習せずに望んだので、「この曲やるのか!」という驚きと共に楽しめましたね。もう1曲目の「Pipeline」から「おぉ!」と身を乗り出しちゃいました。

でも1番身を乗り出したのは、ヤックがおもむろにレッチリの「Around the World」のイントロを弾き出したとき。えぇ!レッチリやるの!?と思ったら、ちょっとやってみただけみたいで、すぐに切り上げ改めて始まったのは「Anybody, Somebody, Anywhere」。これは貴重なもん聴いたというお得感と、全部聴いてみたかったという残念な気持ちが半々でもどかしかった。まぁ遊びでやってみたって感じの弾き方だったから、おかしいなとは思ったけど。

その他の新作カバー曲に関しては、知ってる曲と知らない曲半々ってとこかな。やっぱカバーは原曲知ってた方が面白いですね。スティービー・ワンダーの「Superstition」やったときなんかは、演奏も良かったけど、曲自体の良さに改めてスティービーすげーなと感心してしまった。

MCでは終始、20周年なんだからみんな祝ってよと、半ば無理矢理にお祝いムードを強調。自分たちのことも祝ってよ。祝ってる?祝えてる?って。ヤックってMCで同じこと何回も言うよね。

20年やってこれた秘訣については、ひとえに自分たちのセクシーなビジュアルのおかげとのこと。「ルックスのいい橘兄弟」などと言って持ち上げられたお兄ちゃんは、ほっぺを膨らませるという、今時アイドルでもやらないまさかの変顔で対抗。ヤックも「やらせとけ、やらせとけ」と、呆れぎみに処理してました。

「NO HUMAN」の時は、テッチの事をセクシー番長と紹介してたんだけど、終わった時にはセックス番長に変わってた。セックス番長て。

ちなみにどの辺がセクシーかというと、汗かいて透けてくる乳首のあたりらしい。

本編最後は「20年目のこいつをくらえ!」と「Something Wild」。アンコールでは「Black and Blue」で幕開け。更に「Boby Trap」でアンコールが終了すると、客だしの為に流れ出したはずのBGM「南極料理人のテーマ」に合わせて、みんなの手拍子が始まり、そのまま2回目アンコール。お前らが呼んだんだから唄えよと「BLUE BOY」をみんなで唄って終了。

メンバーがステージを去ったあと、客電も付いてスタッフが終了を告げてるんだけど、それでも止まないアンコール。しつこく続けてると再登場してくれて、最後の最後はEASYから「Sookie Sookie」を演奏して終了。

確実にチケット代以上楽しませてもらって大満足です。もっともっとライブやって欲しいわぁ。

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