東京黒猫サンスピフッド

今週、仕事で会った人がバンドやってるって話を聞いて、わたしもよくKAZOO HALL(地元ライブハウス)とか行きますよって言ったら、今週末KAZOOでライブやるってんで、じゃあ行きますよと。で、行って来ました。

東京シャインというバンドの企画で、出演バンドがSunVulcan、黒猫ディストーション、SPIRITS、チャイルドフッド、東京シャインの5組。全部あわせて「東京黒猫サンスピフッド」と。全部知らんバンドですね。普通5組も出て全部知らんバンドだと、途中でダレて気分的に最後まで持たない事があるけど、今回は最後まで楽しめました。良かったです。

2009年6月27日(土)

まずは冒頭で言った人のバンド、SunVulcanが1組目。サンバルカンって英語で書くと何かかっこいいなぁって。意外な発見です。女性だけの3ピースなんだけど、トップにふさわしい感じで非常に楽しかったです。名前の通り赤青黄色の服を来て登場すると、まずは楽器を持たずにスタート。1発目という事で客も少なかったんだけど、サンバルカンの主題歌が流れる中、フロントの2人がフロアに降りてきて、どうぞどうぞと客を前に集める。人少ないと客も緊張するけど、それをうまいことほぐしてくれて楽しめました。MCのネタはちょっとくりすぎたなって感じでしたけどねw でも面白かったですよ。

しっかり活気づけたとこで、2組目の黒猫ディストーション。今度は男だけの3ピース。ベースのマイクスタンドに、KORNのイシューズってアルバムジャケットに載ってる人形が吊るされてた時点で、少なくともポップスではないなということが分かります。それなのに、山崎まさよしの「名前の無い鳥」をロックアレンジでカバーなんてして、びっくりしました。でも中々ハマってましたね。

オーディションでサマソニに出演できるという企画に参加してるとの事だったんだけど、ちょうどこの日サマソニのTシャツ来てたんで、これも何かの縁だという事で帰ってから清き1票を投じておきました。

3組目はSPIRITS。再びギャルバンで、今度は4ピース。これまた中々かっこ良かったです。喋り苦手だから面白い事言えませんけどって何度も言ってたけど、いえいえ楽しかったですよ。下手に笑かそうとするとやけどするしね。いいいんですよ。ってかナチャンピンて。似てるわぁ……。

4組目はチャイルドフッド。今までのギターサウンドと打って変わって、女女男で鍵盤2つのベース1本という構成。ベースの男性は正式メンバーじゃなくて、メンバーなりかけのサポートって感じらしいけど、バランスのいい3人でしたね。メロディーとか歌声も良くて癒されましたよ。終了後に支援の意味も込めてCD購入いたしました。

企画の名前を見た時に、「東京黒猫サンスピフット」と、フッドがフットになってることに文句言ったら、送られてきたチケットに全部手書きで濁点が打ってあったんだとか。ベースの人の「でもそれはうちらの分のチケットだけかもよ」と発言すると、早速確認した会場の人から濁点がないという情報が。後で自分が持ってる当日券見たらフットでした。

最後は、それを間違えた張本人である東京シャイン。男だけの4ピースで普通に良かったです。知らん間に客が増えてて結構盛り上がってましたね。若干身内のノリって感じでしたけど。ただ、下手にちゃんとしてるだけに、逆に物足りなさも感じてしまったかな。期待値がね,高まるだけに。

最後に挨拶がてらSunVulcanの物販に寄ってCDとか買ってこうと思ったんだけど、もうね、終止メンバーがフロアで普通に客として楽しんでるのよ。物販のテーブルの上にCDいくらとかステッカーいくらとか書いた看板があるんだけど、とりあえず置いときましたみたいにCDとDVDが1枚だけあって人いないし。メンバー遊んでるからね。これ売る気ないだろうとw

だから、まぁいいかと思ってとりあえず挨拶だけして帰ってきましたけどね。ま、8月に自主企画やるって言ってたんで、その時にでも買いますよ。何かあれば。

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