THE MUSIC ~ JAPAN TOUR 2008

一先ず物販を確認してみたけど、Tシャツがいまいちだったのでパス。フロアを出たところにある大きなバーカウンターには、まだ人が群がっていたけど、定刻通りに前座のステージがスタート。

2008年11月8日(土)新木場 studio coast

今回の前座はThe Whip。もろダンスサウンドのイギリスの4ピースバンド。結構良かったけど、全体的にちょっと単調すぎたかな。中盤ちょっとダレた感じ。もう少しメリハリと変化球が欲しかった気もする。メンバーが煽る割に、客は盛り上がりきれなかった感じだけど、前座としては申し分無い良いステージでした。

The Whipのステージは30分程で終了。終わると同時にゾロゾロと前の方へと移動し始める客に逆らい、動きやすそうなフロアや後方に移動して待機。人多すぎてステージはほとんど見えないけど、まぁ踊りにきてるんで、それはどっちでもいいや。ロブ禿げてるし。あの年齢で禿げられると、何かガッカリです。額のM字がガッカリです。

時計が20時を迎えた頃に暗転。歓声と拍手で盛り上がる中、前の方では何故かオイオイコールを始める奴らがいる。ライブなら何でもオイオイ言ってりゃいいと思ってるんだろうか。場違いなノリで明らかに浮いてたので追随する人も無く、さすがに自然消滅したとこで、遂にThe Music登場。

ステージはいきなりのTake The Long Road And Walk It で、会場の気温は一気に上昇。のどの調子が悪いのか、ロブが高音をセーブしてるのが気になったけど、演奏は素晴らしいし、全体的に会場の雰囲気が良かった。前の方で懲りずにオイオイ言い出す場面もあったけど、Welcome To The NorthとかThe Peopleとか、みんなで合唱になったのは良かったなぁ。少なくとも私の周りでは、やたら奇声上げたりモッシュ始めるような馬鹿もいなかったし。

ロブは日本語で何度も「ありがとう」を言ってた。会場で誰かが何か叫んだのに対して「え?」と、とぼけたように返す場面もあって、終始和やかな雰囲気。

約1時間半のステージは、Bleed From Withinでフィニッシュ。ドラムの鳴りが少し弱かった気もするけど、この曲はやっぱライブで聴くと秀逸ですね。逆に、私が好きなThe Truth Is No Words は、CDの方が良かったかな。アンコールは無かったけど、充実した内容だったので満足です。本当はOpen Your Mind をアンコールでやってくれたら、最高だったんだけどね。好きなのよね、あの曲。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です