SPARKS GO GO 15years of loud & confused ~Best Of 2001-2005

2005年7月2日(土)渋谷 CLUB QUATTRO

スパゴーの15周年記念ライブ。どうなんでしょうね。15周年って。正直中途半端でお祝いって雰囲気ではないと思うんですけど。ま、でも1つのバンドが15年間やってるってのは凄い事ですよ。

会場のおしゃれなバーみたいな雰囲気はいいんだけど、ステージ左側、フロアに嫌がらせとしか思えないようなデカイ柱があるのは、どうにかならんものか。そこそこの広さはあるのに、この柱のせいでステージが全て見える位置が非常に限られてしまっている。どう考えても設計ミスだろ、これは。

グッドポジションを求めて、地味に移動しつつ開演を待つ。結局ステージほぼ正面、5mほどの位置に来たとこでスタート。15周年ライブ第1弾の時は古い曲中心で、THE BAND HAS NO NAMEも登場したようですが、今回は第2弾という事で最近の曲中心でTHE BAND HAS NO NAMEの出演もなし。純粋にスパゴーのワンマンであります。

いや~、カッコイイ!今まで散々スパゴー好きを公言してきましたが、実はヤックのベースには若干の物足りなさを感じてたんですよ。声は好きなんですけどね。でも今回スパゴーはこれでいいんだなと実感しました。3人の音が合わさった時のパワーというか。ライブの良さを思い知る瞬間ですね。

9月にCDリリース予定ということで、そこからの新曲も3曲披露。そのうち1曲は、なんとお兄ちゃん橘あつやの作詞作曲!15年目にして初作詞。もちろんメインボーカルはお兄ちゃん本人。ちょっぴりイヤラシイ歌詞が意外で、なかなかよかったです。それにしてもお兄ちゃんは、見た目メチャメチャ渋いのに、ヤックのMCに対してこっそり拍手してるとこなんかがお茶目で可愛い。

前半は比較的渋く、後半はいわゆる「後半ぶっ飛ばす」の勢いで一気に畳み込む。ラストは2アンコールまであって終了。充実した内容でした。序盤、ヤックがオロナミンC飲み過ぎて吐きそうだと言ってたけど無事終わって良かった良かった。ちなみにオロナミンはスポンサーということで、アンコールの時にオロナミンCのおかげでアンコールまで持ちましたとフォローコメントをしつこいくらい言ってました。ともかくワンマンでたっぷり見れたのが嬉しかったですね。

よっしゃ! 次はTHE BAND HAS NO NAMEだ!

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