TRICERATOPS ~ COME VOYAGE WITH US TOUR

2005年5月10日(火)甲府KAZOO HALL

前の週の土日に体調崩して寝込み、ティッシュ乱用の末、鼻の下カピカピにしながら行ってきました。

正直、特別好きって訳でもないんですよね。2ndアルバムしか持ってないし。中古で安かったから買ったもんだし、たま~にしか聴かないし。まぁ、でも折角近くに来るんだから行ってみるかなくらいの感じでね。

回復率5,6割って感じの体に鞭打ち会場へ。何度も来てるとこだけど初めてですね。入場整理で客が並ばされてるの見たのは。やっぱトライセラトップスともなると違うね~、さぞ大入りなんだろうね~と思いつつ中に入るとスカスカじゃないのさ! んで、後ろにズラッと並んでる年齢層の高い女性群は何?! 保護者? 彼らのファン層は、そこなのか?

体調不良のわたくしは、人込みを避け横の壁に寄り掛かり大人しく観戦。全体通して一番印象に残ってるのはボーカル和田唱のMCかな。あんなキャラだとは知らなかったんで、ちょっと驚きです。「ハッハ~」なんつって軽く笑って見たり「ア~ハァ」なんつったりしてね。何か外人っぽいんですよ。ほんで喋りだしたら止まらない感じね。あれは絶対母親譲りだな。

曲に関しては、CDで聴いてた時から思ってた事なんですけど、何か「寸止め」な感じがするんですよ。何かね、中途半端というか。何なんだろ。この人たちの曲はリフで作った曲ばっかなんで、リフ好きの私としてはいいんですけど、メロディーが間延びする感じなのかな。ボーカルの声か?

5分くらいやってたセッションの時なんかは、リフでガンガン押してくる感じで最高にカッコよかったんですけどね。でも全体の印象として、上がりそうで上がらない。上がる時も5階くらいまで一気にいきたいのに3階までしか行かないみたいな。抜け切らない感じ。つまり寸止めなんですよ。私の中では。体調が悪いから、そう感じたのかもしれんけど。

途中のMCでコード進行の曲と、リフの曲の違いを力説して、単純なリフにメロディー乗せていい曲作れた時はやったぜって感じになるんだってな話をしてたんだけど、曲聴いてるとリフで作るってことにこだわりすぎなんじゃないのかなって気にもなる。

ま、なんだかんだ言ったけど、全体的にはなかなか良かったですよ。中盤に喋る時間を多めにとって、その分他ではあまりMCを入れず一気に聴かせて。ノリやすかった。喉がおかしかったんで「イェ~!」とかコール&レスポンスとか不参加だったけど、調子良かったらガンガンいってた感じですね。

アンコールの後、客電ついてSE鳴りだしたんで、さっさと出てきたんだけど、2回目のアンコール要求してる人が結構いたんで、もう1回あったのかもしれませんね。ま、私はもうお腹いっぱいでしたけど。

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