SWEET LOVE SHOWER 2004

初めての野音です。天気もよくて素晴らしい野外日和。立見だったんだけど整理番号256ってことでいい場所取れなかったけど。

2004年09月21日

スペースシャワーでの生中継があるので定刻通り開演とのことだったけど、開演時間の3時になってもなかなか始まらない。裏で番組のオープニングやってるんでしょうけど、会場の方は何もアナウンスなし。

MCがステージ出てきて客のせたりしないの?と思ってたら。何の前触れもなく突然のナレーションで開演。1発目はYUKI

ジュディマリは嫌いじゃなかったけどちゃんと聴いたことはなくて、ソロになってからは尚更聴いた記憶がない。でも声もステージもキュートで凄い良かったな。歌うまいわ~。やっぱ生で聴くといいですね。ちなみに、噛ませ犬の15回戦ボクサーみたいな顔でYUKIのTシャツ着て、明らかにひとりで見に来てる人が本気で怖かったです。

2発目はサンボマスター。このステージは熱かった。歌の時もMCの時も叫んでましたわ。特にMCでの「周りの人は俺たちに1960年代の熱い空気をと求めるけど、麻薬や暴力が蔓延した1960年代なんてクソ食らえだ」という下りは感動しました。サンボマスター。是非また見たいですね。

続いては10-FEET。正直、会場の盛り上がりはイマイチだったかな。俺は好きなんだけど。盛り上がってるとこもあったけど、会場全体で見ると、ずっと座ってる人もちらほらでアレレ?ってな感じ。初っぱなからノリのいいコール&レスポンスで、よかたっと思うんだけどな。

次は誰かとセッティングを見てると、こじんまりとしたセット。今日の出演者で言うとPUSHIMかな思ってたら意外なナレーションが。

「Next artist is… 鬼束ちひろ

どよめく会場。シークレットかよ! しかもこの時期に鬼束ちひろて! 物販前でうろうろしてたんだけど、思わず身を乗り出しましたよ。赤と黒のボーダーに、ホットパンツ。ほんで赤いストッキングで登場。以前の彼女のことあんまり知らないんだけど、こんな雰囲気だったっけ?って気が。ストリングスをバックに、ゆっくりと英語のバラードを歌い出す。

暫く気付かなかったけど、よく聴いたらこれNirvanaじゃん。Smells Like Teen Spiritじゃん。おもいっきりバラードになってたから分からんかった…。他には、もろロックな曲をやったり全部で3曲を披露。この人こんなんだったの?それともいろいろあって豹変したの? という微妙な空気を残し、MC一切無く退場。

次はアホみたいに長いセッティングの末にChar登場。今回のメンツでCharがトリじゃないのに驚いた私は、多分おっさんの思考なんだろうな。

それにしてもカッコ良かった。Do the ROCK! って感じ。一気に空気が変わりましたね。スペシャルゲストでAIが登場したけど、AIのボーカルもパワフルでカッコ良かった。来年1月にはBAHOのライブがあるそうで。これは行くっきゃない!

続いてはPUSHIM登場。特に興味がなかったんで休憩タイムのつもりだったけど、凄くいいステージだった。レゲエっておもわず体動いちゃうんだよね。特にラストのバラードなんかは素晴らしの一言。

ステージ終了後にスペシャのスタッフが「ヤバい、泣きそうになった。スゲ~良かった」って興奮してたのも納得です。この前見たG-FREAK FACTORYってレゲエバンドも良かったし、ピースフルでレゲエ最高!ヤベ~、最近レゲエ色濃くなってきた。こりゃCD購入ラッシュか?ボブ・マーリーか?ボブ・マーリーなのか?

トリはAsian Kung-Fu Generation登場。はっきり言ってイマイチでした。曲自体はいいんですけどね。生放送のせいか、何か時間に追われてる感じだった。俺らがトリでスイマセン、みたいなのもあったんですかね? 初めて見たんだけど、何か出し切ってないって感じ。キャーキャー言われるのは全出演者中、明らかに一番でしたけどね。

その後は、アンコール無し。煮え切らない空気のままイベント終了。セットチェンジの時のグダグダ感といい出演順といい、全体的に見たらイマイチと言わざるをえないですね。とりあえず、ベストステージはPUSHIMかCharだな。

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