三宅伸治 ロックンロール・ジプシーツアー 2009

会場は「ごはんBAR ちろりん村」ってとこで、その名の通りライブハウスじゃないです。普通のフロアに椅子が適当に並べてあって、マイク置いたところがステージになって、それだけの空間。一番前はマイクから1m足らず。そんな会場だからこそか一体感が素晴らしかった。温かかったなぁ。伸ちゃんのライブは、なんでこうも温かいんだろう。

2009年7月24日(金)甲府 ごはんBAR ちろりん村

清志郎が死んでから初めて見る伸ちゃんのライブ。いろいろ感じるものがあって、なんて言っていいのかよくわからないけど、やっぱ「楽しかった」が一番かな。清志郎の話したり、清志郎の曲やったり。でも思い出に浸ってるって感じじゃなくて、前向いてるっていうか。悲しいのは伸ちゃんの方だろうに、聴いてるこっちが背中を押される。

三宅伸治って人は、忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUEDAY HORNSのバンマスで、みんなが知ってるようないわゆるメジャーなミュージシャンとも交流があって、慕われてて、ミュージシャンとしてもいい曲たくさん歌ってるし、凄い人なのに、こういう身近なところでみんなと一緒に歌を歌う。そして聴いてる人も本人も、みんな笑顔になって、幸せになって。ホントかっこいいなぁって思う。

2回目のアンコール。「何にもなかった日」で終わりかと思ったら、最後に「JUMP」をやってくれた。その前に雨上がりとか、デイ・ドリーム・ビリーバーとかやったけど、最後にもう1曲やってくれたのが、何か嬉しかったな。楽しそうに歌う伸ちゃん見てたら、20周年ライブの時、清志郎の登場で盛り上がる客に「今日は僕のライブですよ」といいながら嬉しそうに笑ってた姿を思い出した。

この日のライブ見たら、忌野清志郎は死んだけど、いなくなった訳じゃないんだなって思えた。何だ、今まで通りじゃないかって。

ライブの内容、いろいろ詳しく書こうと思ったけど、うまく書けないからやめとく。とにかく最高に楽しかった。

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